2001年に誕生した〈マナティー〉から25年。アイクポッドが、そのデザイン思想を現代的に再構築した新作〈ミニポッド〉を発表した。マーク・ニューソンの面影を色濃く残すレクタンギュラーケースに、立体的なダイアルと鮮やかなカラーを融合。単なる復刻ではなく、ブランドのDNAを次の時代へとつなぐ一本だ。。
Ikepod Reimagines the Manatee with the New Mini Pod
名作を再解釈、アイクポッドの新アイコン〈ミニポッド〉誕生
2001年に誕生した〈マナティー〉から25年。アイクポッドが、そのデザイン思想を現代的に再構築した新作〈ミニポッド〉を発表した。マーク・ニューソンの面影を色濃く残すレクタンギュラーケースに、立体的なダイアルと鮮やかなカラーを融合。単なる復刻ではなく、ブランドのDNAを次の時代へとつなぐ一本だ。
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by Revolution Japan . Sep 24, 2026 |

時計を「デザインオブジェ」とするブランド
1994年、実業家オリバー・アイクとインダストリアルデザイナー、マーク・ニューソンによって誕生したアイクポッド。流線的なケースやラグを排したフォルムなど、時計をひとつの「デザインオブジェ」として提示してきたブランドである。
そのアイクポッドが2026年に送り出した新作が〈ミニポッド〉だ。
ルーツとなったのは、2001年に発表された〈マナティー〉。アイクポッドといえば、円盤状のケースに代表される「Pod」デザインを思い浮かべる人が多いが、〈マナティー〉はブランドとして初めてレクタンギュラーケースを採用したモデルだった。

マーク・ニューソンの面影を残すシームレスな造形
まず目を引くのが、幅33×縦38mmというコンパクトなステンレススチールケースだ。四角形をベースとしながらも、エッジを柔らかく丸めた彫刻的なフォルムは、どこか未来的。それでいて、現在のスマートウォッチにも通じる親しみやすさがある。
ケースからサファイアクリスタル、そして専用のFKMラバーストラップまでが滑らかにつながることで、時計全体がひとつのオブジェのように見える。こうした造形から感じ取れるのが、初期アイクポッドを形づくったマーク・ニューソンのデザイン言語だ。

構造そのものをデザインにしたダイアル
ダイアルもまた〈ミニポッド〉の大きな特徴だ。装飾を追加して華やかさを生み出すのではなく、レイヤー状の構造そのものによって奥行きをつくり出した。太いアワーマーカーが中央を囲むグラフィカルな構成は極めてシンプルだが、ケースと組み合わされることで強い個性を放つ。
ムーブメントにはMiyota製の日本製2針クォーツを採用する。あくまで主役はデザインだ

▲ 左からCalusa、Robin’s Egg Blue、Lamantino、Orenoque。
マナティーを巡る8つのカラー
〈ミニポッド〉は全8バリエーションで展開される。
ブラックとオレンジを組み合わせたCalusa、ブルー&ホワイトのSirenia、淡いトーンのCrystal Riverのほか、Lusca、Orenoque、Lamantino、Robin’s Egg Blue、Voltaを用意する。

▲ 左から:Sirenia、Lusca、Crystal River、Volta。
ネーミングにも遊び心がある
たとえばCrystal Riverは野生のマナティーで知られるフロリダ州のクリスタル・リバー、Lamantinoはイタリア語でマナティーを意味する言葉。Voltaはアフリカマナティーの生息域であるヴォルタ川から取られている。名称が、地理や言語、神話を通してマナティーの世界へと結びつけられているのだ。
33×38mm、厚さ8.7mmというサイズは性別を問わず着けやすく、ストラップまで含めた大胆なカラーリングも〈ミニポッド〉のキャラクターによく似合う。
25年前の〈マナティー〉をただ再現するのではなく、そのアイデアをすくい上げ、現在のアイクポッドとしてもう一度デザインし直す。〈ミニポッド〉は、ブランドのDNAを未来へつなげるための新しい「Pod」なのだ。時計をデザインオブジェとしてつけこなしたいファッショニスタにぴったりの一本である。
Tech Specs
アイクポッド〈ミニポッド〉 ケース:ステンレススチール ケースサイズ:33×38mm 厚さ:8.7mm 風防:サファイアクリスタル ムーブメント:Miyota製日本製クォーツ、2針 防水性能:5気圧 ストラップ:〈ミニポッド〉専用FKMラバー ストラップ幅:18mm ¥176,000
Brands:Ikepod
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