ピアジェ〈ピアジェ ポロ 79〉に加わった新たなダブルゴールド・バージョン。それは、貴金属への深いこだわりを形にしてきたメゾンの実力を示す一本だ。
Two-Tone Fanfare: Piaget Polo Hits the High Notes
ツートーンのファンファーレ:〈ピアジェ ポロ〉が奏でる旋律
ピアジェ〈ピアジェ ポロ 79〉に加わった新たなダブルゴールド・バージョン。それは、貴金属への深いこだわりを形にしてきたメゾンの実力を示す一本だ。
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by Revolution . Jan 28, 2026 |
最初は18Kイエローゴールド、次に18Kホワイトゴールドが登場した。そして今、目を引く〈ピアジェ ポロ 79 ツートーン〉によって、両方の魅力を同時に手にすることができるようになったのだ。復活を遂げたこのクラシックなスポーツウォッチは、現在3つのバリエーションで展開されている。自らを「ハウス・オブ・ゴールド」と称するブランドらしく、そのすべてが貴金属で作られているのは、まさにメゾンの矜持と美意識そのものである。

▲ ピアジェ〈ピアジェ ポロ 79〉の3部作:(左)18Kホワイトゴールド 2025年、(中央)18Kイエローゴールド 2024年、(右)最新のツートーン・バージョン 2026年
1979年に初代<ピアジェ ポロ>が誕生した当時、高級スポーツウォッチの世界ではステンレススチールが流行していた。しかし、ピアジェはあえてゴールドを選んだのだ。イヴ・ピアジェは、この一点の曇りもない華やかさを備えたモデルを「時計になったブレスレットであり、ブレスレットのような時計である」と語った。それは、スポーツを楽しんだ後の洗練された社交の場においても自然に馴染む、圧倒的なスタイルを持ったスポーツウォッチであった。

▲イヴ・ピアジェ(Photo by Christian Coigny)

▲1979年発表のヴィンテージ <ピアジェ ポロ>
ピアジェは、メゾン創立150周年の記念事業の一環として、2024年にこのモデルを復活させたのだ。そのスタイルはオリジナルを忠実に受け継いでおり、ケースからブレスレットまで継ぎ目なく続く水平方向の“ゴドロン装飾”や、一体型ブレスレットが特徴だ。
このデザインは現代の人々にも強く支持され、最初の18Kイエローゴールドモデルは2024年のジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ(GPHG)で「アイコニック・ウォッチ賞」を受賞したのだ。
2025年には、より落ち着いた雰囲気の18Kホワイトゴールドモデルが登場し、今回の「ツートーン」の登場によってコレクションの3部作が完成した。このツートーンモデルでは、ケースと一体型ブレスレットに18Kホワイトゴールドを、ゴドロン部分に18Kイエローゴールドを採用している。18Kホワイトゴールドにはサテン仕上げを施して柔らかな印象に仕上げる一方、艶やかに磨き上げられた18Kイエローゴールドがゴドロンの存在感を際立たせている。
その外観は、他のウォッチブランドでも人気の高いスチールとゴールドのコンビモデルのようにも見えるが、実際にはすべてがゴールドという贅沢な作りになっている。

▲最新の〈ピアジェ ポロ 79 ツートーン〉ケースとブレスレットは18Kホワイトゴールド、ゴドロンは18Kイエローゴールドで構成されている。
大きな進化は、その内部にある。1970年代後半、クォーツは最先端の技術であり、初代〈ピアジェ ポロ〉を含む多くの高級時計に採用されていた。しかし、現代のラグジュアリーな感性に合わせ、新生〈ピアジェ ポロ 79 〉は自動巻きムーブメントを搭載しているのだ。
しかも、ただのムーブメントではない。ピアジェは数十年にわたり超薄型ムーブメントを追求してきた。本作を動かすキャリバー1200P1は、マイクロローターを備え、厚さはわずか2.35mmである。これは単なる薄さの自慢ではない。この薄さがあるからこそ、まるでブレスレットのような、しなやかで細身のプロポーションを保つことができるのだ。

▲キャリバー 1200P1の組み立て風景
現代版はオリジナルよりもサイズアップしているが、38mmというケース径は、どんな人の腕にも馴染む絶妙なサイズと言える。また、装着感も工夫されており、一体型ブレスレットが手首に吸い付くようにフィットするのだ。
文字盤のデザインは究極のミニマリズムを貫いており、イエローゴールドの針が時計全体のツートーンスタイルと美しく調和している。
また、このツートーンモデルは、あまり知られていない<ピアジェ ポロ>自身の歴史とも繋がっている。ピアジェは1979年の誕生当初から2色の金属を使ったモデルを展開していたが、現在では非常に珍しく、半ば忘れ去られた存在となっていた。
その復活は、単なるノスタルジーではなく、今の時代にこそふさわしいのだ。スチール製のスポーツウォッチが溢れる現代において、<ピアジェ ポロ 79 ツートーン>は異なる価値を提案している。派手すぎない気品、形式張らないエレガンス。それは、どこへ行くときも一日中身に着けていられるように設計されているからである。
<ピアジェ ポロ 79>を決定的に際立たせているのは、流行を追いかけない姿勢だ。現代のスポーツウォッチを圧倒しようとするわけでも、単に過去を再現しようとするわけでもない。そうではなく、“スポーツウォッチはこれほどまでに優雅で、華やかになれる”という、ピアジェが長年抱いてきた信念を改めて示しているのだ。
ラインナップに加わったこのツートーンモデルは、メゾンのデザイン哲学を改めて定義し、ピアジェ流の“ゴールドの楽しみ方”を鮮やかに表現しているのである。
Brands:Piaget
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